境界線

顔ヨガで顎関節症がよくなりました!」とか、

健康診断で、「体重はそのままで腹囲がマイナス5cm減ってました!」とか、、

他にもうれしい報告がたくさん(*^_^*)

よかった。。

 

ヨガを続けていると、そういった目に見える変化はすぐにでも感じられることがある。

でも、「宇宙とつながる?」だとか、「気やエネルギーの流れ?」とか、

目に見えないことに関しては何年たってもイマイチわからんな~と思ってた。

 

ところが最近、そっと目を閉じて呼吸しているときやシャバアーサナのときなどに、

「その場の空気と自分のからだとの境目がなくなり、まるでその空間に溶け込んでるみたい。。」なことをよく感じる。。

今までそんなことを思ったことがなかっただけで、そんな風にイメージするようになったからそう感じているのもしれない。

「病は気から」的な。。

 

「肉体」と「空気」のように、

「形のあるもの」と「形のないもの」の境目がなくなるっことは何とも不思議で表現しづらいけど、

まさに、「一つになる」というか、「つながる」というのか。。

心がなんかほわ~っとする感覚になる。。

 

もしそうだとしたら、この世の中のあらゆる「もの」や「こと」の間に境界線がなくなるって、

とてもフラットで平和なことなんじゃないかなと思う。

最近、若い人たちでも子どものためにと都会から田舎に移住し、

予約が入ればオープンするといった料理店をしている人たちの暮らしに目がいく。

→佐賀県唐津にある日本料理「あるところ」さん。

 

一般的に、何時から何時までは仕事、仕事が終わったら一家団らん(家族サービス!?)といったくくりがない生活。

仕事が生活の中に溶け込んでいる毎日。。。

自分たちで採ったものを食べて、ないものは作って、壊れたら直して使う。

そして、大切な人と一緒に過ごす。。

 

お父さんが働いて、お母さんが家事や育児をするという線引きもない。。

ごく当たり前のことやけど、そのどれもが「生きる」ってことなのかも。。

実に人間らしい生き方。。

その人たちを見ていて、そんな風に思った。

 

私も公務員を辞め、自営業をすることになった。

好きなことを仕事にできていいこともたくさんあるし、もちろん大変なこともある。

最初は1日2レッスンしかしていない自分を、

「1日2時間しか働いてない人」と思われるのを気にしていたこともあった。

 

ところが、実際はレッスンしている時間以外でやる仕事の方が多いと知る(^_^;)

でも、これってまさに、仕事と生活の境目がない生活やーん!ってことに気づく。。

朝起きて、ヨガをして、仕事して、お腹が空いたらごはんを食べて、

行きたいところに行って、会いたい人に会って、眠たくなったら寝る。。

 

なんて自然な流れ。。よくよく考えたらホントに当たり前で、人間としてごくごくフツーのこと。

だけど、、それはとてもとても、「ありがたい」ことと思った。

まじめで?気ぃ遣いの昔の私には考えられなかったことやし、

多くの人にとってもなかなかその「フツー」のことがやりづらく、やりたいと思ってもできない時代。。

 

ヨガをしてるから?年をとったから?

私は前より少しだけ自然に生きられるようになったみたい。。と思う今日この頃。。

しかしながら、サクラなんてどこに咲いてたん??っていうくらい何事もなかったように時間が流れ、

また次の季節が来る。。

「四十にして惑わず」と言うけど、ほんまかいなー。

絶対うそやん。。

いつまでたっても思うように生きられない、、42歳の春なのだ~。←バカボンのパパ風(もうすぐ43歳(^_^;)

チーン。。

 

はぁ、まだまだ道は長いなぁ。。

 

もからだも、お肌も!美しくしなやかに。。。

きーよーちゃんでした(^_^)/~