レッスンが終わったあと、スタジオに残って雑務をしているといろんな人が営業に来られる。
信用金庫の人、地元情報誌の方や、看板つけませんかなどなど。。
これを書いているまさに今、「ウォーターサーバー置きませんか」と若い女の子が来た→ウソのようなホントの話^m^
暑いときも寒いときも、飛び込みで営業し、おそらくほとんどの場合玄関先で断らているであろう姿を思うと、門前払いできず、
全く必要のない話でも一通り笑顔でお話を聞き、丁重にお断りする。
さらにスタジオにあるお菓子をおみやげに渡して「がんばってくださいね」と見送る。。
先日、初めてのタイプの人がやって来た。
色白で長身の外国人。。おもむろにドアを開けて入ってくるので少しビビっていると、
「ワタシ、ウクライナからキマシタ、交換留学生デス。」と顔を真っ赤にしながら話し出す。
「オカネのため、、、コレ見てクダサイ」と、持っていた小さな箱を開けると、
そこにはマトリョーシカやキーホルダーなどの小物がいろいろ。。
もうこの時点で「買わなしゃ~ないや~ん」と思っていたので、
「これは何?これは何?」と気になる商品を手に取って見せてもらった。
その度に彼は、「コレ、ワタシ木から作った、友達ペイント」と繰り返す。。
「ウクライナにもマトリョーシカあるんやね~」と言うと、
「ロシア、オトウサンイナイ、ウクライナ、オトウサン、オカアサン、オネエサン、、」と、
ロシアのマトリョーシカにはお父さんが存在しないと言う。→へ~、知らんかった~。
その他、年齢(26歳)や、いつからいつまでいるのか、どこに住んでいるのか、、などなど、
大阪のおばちゃんが、遠い外国からやってきた、まるでバンビのように純粋に見える男の子に根掘り葉掘り質問攻め。
「日本が好き」と言うので、「どういうところが好きですか?」と聞くと、
「タ、ノシイ、、」
「ふ~ん、いろいろ楽しいのね!」と思っていると、
「タ、マ、シイ」と言って、「アイガトウゴザイマス」と頭を下げて見せる。
日本人の礼節とでもいうのか、、そういう日本の文化がが好きなんだそう。。
「へ~、、、」なんか、最後にいい話の終わり方ができてよかったな~と思った。
帰り際にいつもの恒例、「はい」とお菓子を手渡したら、
「アリガトゴザイマス、ヤサシイデスネ~」とお辞儀しながら素敵な笑顔でお礼を言われた。
このウクライナ製のキノコのペンを1000円で買ったことに、とてつもなく価値を感じるのは私だけ(^_^;)??
人が良すぎるのかな~??
いやいや、人との関わり、プライスレス^m^
さすがに、オトウサンとオカアサンのマトリョーシカのペン2本で2000円は買わんかったけどさ、、
このキノコのペン、なかなか書きやすいわ~!
ありがとう。
心もからだも、お肌も、美しくしなやかに。。
き~よ~ちゃんでした!