地元のフリーペーパーに「KYUSHU LOCAL HAPPY AWARD」という記事を見つけた。
「あなたが感じた『九州のしあわせ体験』を書こう」とある。
九州が好きすぎる私にピッタリやん！
応募した^m^
先日、鹿児島で12年ぶりの感動の再会を果たしたということもあるし、
景品に目がくらんだってのもある(*^^)↓↓
☆グランプリ・・・往復航空券（羽田）と旅行券５万円
☆ブラックモンブラン賞・・・旅行券5万円とブラックモンブラン1年分
☆ミルクック賞・・・ニュージーランド聖地巡礼旅６日間
☆一次選考通過者（10人）・・・ブラックモンブラン ファミリーパック
☆特別賞（応募者から抽選で100人）・・・ブラックモンブラン10個
この私の九州への深～い愛と持ち前の運の良さで、
なんとか特別賞に当たっている自分が目に浮かぶ。→何でも自分にいいように考える(^_-)
ちなみに、特別選考委員の小山薫堂氏（くまもんの人）の「しあわせ体験」は、
「熊本であたりまえに食べていた ブラックモンブランが東京では食べられないことを知ったとき。
あたりまえが一気にしあわせに変わりました。」とのこと。
大阪ではブラックモンブラン普通にあったわ。ミルクックは忘れてたな、、佐賀の会社やったんや～。→それだけで親近感！
・・・
以下が応募作品。→過去のブログ「思い出をたどる旅」「泣こよっかひっ飛べ！」をまとめました。
思いがありすぎて800字にまとめるのにひと苦労。
昔は原稿用紙2枚書くの大変やったのにさ～。
発表は8月！
ニュージーランド当たったらどうしよ～(^^♪
ブラックモンブラン1年分もらっても困るや～ん、ミルクックもちょっと混ぜて～や。
などと、宝くじを買ったときみたいにひとり妄想してニマニマしている(^_-)
あ～、九州って楽しい♡こんな毎日がしあわせやな。
ありがとう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
教師生活最後の修学旅行が鹿児島。
生徒と一緒にいろんな体験をさせてもらった。
海ガメが産卵する吹上浜、キラキラと輝く夕陽の中を子供達が「先生見てー！」と魚を捕まえて走ってくる。
かわいすぎるやろ～！忘れられない光景。
畑で人生初のトラクター！
近所の温泉への送迎に、夜はお母さんの手料理。フワッと厚みのある揚げたてのアジフライと生のピーマンの千切りサラダ。
シャキシャキとみずみずしくてあまりのおいしさにビックリ！衝撃を受けた。
穏やかな人達の温かなおもてなしに、まるで自分の祖父母が与えてくれたような優しさを感じた。
鹿児島の海岸線と夕陽の美しさ、新鮮な素材の手料理、
何よりご夫婦のお人柄が、私の胸にとても幸せな出来事として深く刻まれた。
もう一度会って気持ちを伝えたいと、思い切って手紙を書き、お父さんから電話があった。
12年も前の全く顔も覚えていない私に、なまりのある口調で「うん、うん、気をつけて。待ってます」と、
かしこまらない受け答えがまた何とも優しく、心がほわ～っと和んだ。
再会の日。
お二人ともお元気で、地元の人が気軽に立ち寄れる「集会所」のような場所の必要性を感じ、夢だった農家レストランを開業。58歳、意を決したのは「泣こかい、飛ぼかい、泣こよっかひっ飛べ」という方言だったそう。
私も同じ思いでヨガ教室を始めたので励みになった。
郷土料理と採れたてのトマトなど、たくさんのお土産を用意して待っててくださった。
「人っていいな～」とつくづく思う。
九州の大自然と共に自然体で生きている、人間らしい姿。
福岡に住んで10年になるが、福岡に住まわせてもらっていることに心から感謝の日々。
海も山も、デパートも飛行機も、全部が手に届くところにある。
「福岡に住んでいる」ただそれだけで今でも毎日気分がウキウキ、どこへ行くのも何をするのも楽しい。
こういう当たり前で何気ないことをありがたいと思えるようになった。
私にそう気づかせてくれた九州、、ありがとう。
