ヨガと介護と顔ヨガと。

3年前のお話です('ω')ノ

 

福岡市から、ふくふくプラザで「顔ヨガ」をしてくださいとの依頼がありました。

普段ご家族の介護をされている方などが、少しでもリフレッシュできるようにと。。

 

顔ヨガといえば、顔のたるみが解消して小顔になったり、シワが薄くなったり、、美容的な効果が注目されがちですが、

顔ヨガを続けていくうちに、年齢、性別に関係なく、子どもからお年寄りまでみんながやった方がいいものだとわかりました。

 

口周りを動かして唾液が出ることにより、消化を助けたり、口臭予防、虫歯予防に、

また、喉や舌の周りの筋肉が鍛えられることにより、誤嚥を防いだり、口をいつも閉じておくことができるようになります。

結果的に、アゴがたるんでブルドッグみたいな顔になることなく、

しっかりと鼻で呼吸することで、まさに、今私たちが闘っているウィルスが体内へ侵入するのを防ぐことにもなるのです。

 

確かに、ヨガでは「舌」の位置は常に「上の歯の裏側」にあるものとされています。

舌のつけ根を落とさず、常に鼻から深い呼吸をするヨガは、やはりウィルスに勝つと信じています。

 

それだけでなく、ヨガというのは実によくできていて、

頭のてっぺんから足先まで、すべて自分でケアできる「究極のセルフメンテナンス」です。

ベーっと舌を出す「ライオンのポーズ」はまさに顔ヨガですし、

おしりの穴を自分のかかとで刺激しながら前屈をするポーズもあります(^^)

 

そんな先人たちの知恵の結集であるヨガ、そのヨガでいちばん大切だとされるのが「呼吸」です。

それを毎日毎日、鼻からするか、口からするか、、

スッと胸を張ってゆったりした深い呼吸をするのか、猫背でハァハァといつも短く浅い呼吸をするのか、、

呼吸で、私たちの心と体は大きく変わります。

何度も何度も実感してきました。

 

何より表情が豊かになって、また一段と素敵な笑顔でいられますわよね♡

講座が終わったあと、何名かの方がお声をかけてくださったことを思い出します。

「先生のキラキラと輝く笑顔を見て、日頃の介護の疲れが軽くなりました」と。。

ちょっと~、これ以上のほめ言葉ないやろ~、、きよちゃんうれしすぎて、涙出ました(/ω\)

 

子供の頃から、「きよちゃん、怒ってるときでも笑ってるな~」と言われてましたが、

それは、この大きな口と、唯一自信を持って自慢できる、生まれ持っての歯並びの良さのおかげ(*^^)v

私が笑うだけで、一人でも誰かの心を軽くしているのなら、

これからもアホなこといっぱいやって、どんどん笑いまっせ~!笑かしまっせ~!

お安い御用、朝飯前やん(*^^)v

 

介護をする側もされる側も、

笑顔がいちばん。。

 

ありがとう。

 

コロナ対策にと、最近は鼻毛を切っていない、き~よ~ちゃんでした(^_-)-☆

 

・・・・

 

①顔ヨガのように顔を動かす「あいうべ体操」を考案したのが、福岡のクリニックの先生です。

実践した福岡市の小学校では、インフルエンザの罹患が0人になったそうですよ!

「あしのば体操」という、足指の大切さも訴えておられます。

「息育」と「足育」、2つの「ソクイク」、、大切です!

https://mirai-iryou.com/aiube/about_mouth_breathing/

 

②「呼吸がすべて」「すごい呼吸」「命の入り口 心の出口」という本がスタジオにあります。

体にいいものを食べて、悪口、不平不満をを言わない、なのかな(*^-^*)

興味ある方はどうぞ。