コロナの影響で、今まで旅行や外食やおしゃれに使っていたお金を、
これからは「自分の健康のため」に使う人が多くなってくるそうな。
きなりでは、「自分の体は自分で整える」をモットーに、
「それを誰かに伝えられたらもっといいよね~」と、
メディカルヨガインストラクター養成講座を開講しているわけですが、
大阪にある梅花女子大学では、21年度から「メディカルヨガ・ピラティス講座」が授業のカリキュラムとして選択できるようになるとのこと!
7月からゴミ袋も有料化になりました。
「自分」も「地球」も健康に。
一人ひとりができることを少しでも。。
そんな思いが強くなるばかりです。
そんな中、「アフロ」といえば鶴瓶ですが、
最近、以前から気になっていた、洗濯機も冷蔵庫も持たない暮らしをするアフロ、
稲垣えみ子さんの記事が目に入り、彼女がやっていることや考え方に、
「これって私が書いたんか?」と思うほど共感するところがたくさんあり、
おもしろくてはまってしまい、著書を数冊読みあさりました。
こちらはネットより。もしよければ読んでください!
で、、私や彼女が「節電やゴミの削減、ものを手放す」ことなどなどを日々実践しているのは、
単なる「ケチ」とか「エコ」とかの問題ではない!ということを、私は声を大にして言いたいのです。
ネットでは「節電の女王」などと書かれていましたが、
「いやいや、そういうことじゃないんよな~」と何とも残念な感じ。。
ってことで、いろんなものを手放していくと、一体どういうことが起こるのか、、
そりゃあ、体はどんどん健康になり、出費も抑えられるでしょう。
しかし、私やアフロはそれよりももっと、ウソのようですがホントに起きる「不思議といいこと」を伝えたいのです。
まず、、
少ないものでも、ものがなくても、十分にやっていけるということに気づく(食べ物も)
→自分の身の丈を知り、生きていくのに、そんなにたくさんのものはなくていいことがわかる。
→今あるものに満足し、すべてのことに感謝の気持ちが湧いてくる。
→人のしあわせが自分のしあわせだと思えるようになる。
→「お互いさま」を知ると、たいがいのことがあっても、何があっても大丈夫な自分になる。
こうなると、もう怖いものなしです。
これはヨガの教えとも共通しています。実際、アフロもヨガをやっています。
まぁ、彼女も私も子供もおらず、自由奔放に暮らせる身だからということが大きいとは思いますが、
それでも、やはり、今の世の中はとにかくモノや情報が多すぎて「常に人と同じじゃないと不安」とか、
「たくさんのものを手にしてこそ幸せ」みたいな考えになっているのではないか?
彼女は一時期は電気もない生活をしたとのことで、
夜に帰宅して、目がなれるまでしばらく玄関で立ち尽くすアフロを想像すると笑いましたが、
著書の中で私がいちばん心に残った言葉は、
「何かをなくすと、そこには何もなくなるんじゃなくて、別の世界が立ち現れる。
それは、もともとそこにあったんだけれども、何かがあることによって見えなかった、あるいは見ようとしてこなかった世界」
「『ない』ことにも豊かさがある」ということに気づいたと。→深いよな~、それを「節電の女王」だなんて失敬な!
そんな私も、数年前までは、いろんなものや感情をなかなか手放せずにいた。
少しずつ前に進んできた今では「すべてがうまく回りだすようになった」
と言っても過言ではないほどのいい変化や生きやすさ、お金やものがあってもなくても関係なく、
どんなことがあっても、日々「幸福感」を感じるようになりました。
彼女は東日本大震災がきっかけで節電生活を始め、会社をやめることを決めたそうですが、
私もこのコロナ禍で、自分自身がこれからどのように生きていきたいか、
何が大切で何があればいいのか、、はっきりと見えたような気がしました。
まさに、
お互いさま。。
人は一人で生きているわけではない。生きていけない。。
人は人に支えられている。
のです。
決して「モノが多い人はだめだ」と言っているわけではありません。
「もたない男」のように、何事もやりすぎるのはよくないですから( *´艸`)
押しつけでもなく、ただの天パの「ひとりごと」。
自分がよければそれでいいのです。
私だって、アフロにする気なんて全くないし→それは関係ないかw
冷蔵庫も捨てませんよ~、ビールを冷やさないといけませんからね。→ちなみにアフロは日本酒(熱燗)好き。
でも、俗世間から離れついでに、夏目雅子の三蔵法師のように、
いつかこのくるくる天然パーマを坊主にしてみてもいいかなと少しだけ思う今日この頃。。
しかしまぁ、連日のこの異常な暑さ。日本中みんな朝から晩までクーラーをつけてる。。
ベランダに出たときの室外機の熱風に悲しくなる。私たちが作ってきたコンクリートジャングル。悪循環。。
アフロと天パの行動が、自分のためだけでなく、わずかでも地球の健康のためになっていると思いたい。
もちろん、アフロにも坊主にもならなくていい。
一人ひとりが、自分にできることを少しでも。。
生徒さんの中には、大雨で被災した球磨にボランティアに行っている方もいます。
私にはできません。本当に頭が下がります。
ありがとう。
「エコバッグ万引き」を「エコバッグそのものを万引きすること」だと思っていた、き~よ~ちゃんでした!