幸せは日常にある。

去年、たまたまアクロス福岡で見かけた「あかり絵の世界」

 

かわいい子供たちの博多弁とリアルに再現された昭和の空気漂う作品の数々に、

思わず時間を忘れるくらいに見入ってしまった。

 

今年もまた展示されていると知り、楽しみに行ってきました。

どの作品も今にも動き出しそうで、「ベロがあこーなった~」と子供たちの声が聞こえてきそう。

純粋な子供たちの姿に、自分自身の昔懐かしい幸せな思い出がよみがえって、なんとも言えない気持ちになる。→泣く。

 

気がつけば、ただ暑いだけの、今まででいちばん短い夏ももう終わる。

そういえば、今年は春も感じられなかった。

「もっかいせん?」どころか、一回もできなかった金魚すくい。

「ばーちゃ~ん、きたば~い」と、お盆やお正月に帰省するからこそやるオセロも、

山笠もなかった。どんたくも。。

ふぅ。

 

でも、ネガティブに嘆いていても何も始まらない。

マイナスなことはできるだけ考えないようにして、今ある中で楽しみをみつけていきたい。

今でも十分にしあわせなはずやから。。

 

先日、どこからか花火の音が聞こえてきた。

どこでやってるのかな~と思って外を見ると、真正面の遠くの空、今まで見たことがないところから上がっていた。

あ~、ありがたいな~と思った。→で、泣く。

 

ある日には、大きな虹が。

 

このベランダから見える、高速の夜景、流れる雲や目の前の山々に季節の移ろい感じ、

雨の景色でさえもありがたいと思えるようになった。

 

コロナの影響なのか、年をとったせいか、今、すべてのことに感謝しかない。

うちのおじいちゃんもおばあちゃんも、何をするにもいつも「きよちゃん、すまんな~、ありがとう」と言ってたな。→絶対泣く。

うん、そういうふうに生きていきたいと思う。

 

ありがとう。

 

オセロなど負けると悔しいけど、勝つのもなんとなく気まずいと思ってしまう、

やっぱり変に気ぃ遣い~な、き~よ~ちゃんでした!

 

・・・・・・・

 

「あかり絵の世界」

アクロス福岡で9月末まで展示されています!無料ですよ。