たまにゃ~「玉名」な旅(^_-)-☆

なぜ、玉名(熊本)なのか??

2年前、ひょんなことから福岡で出会った陽気な旅行客、サイモン。→香港☆マカオ日記

日本が大好きな香港人で、「We love Tamana!温泉ファンタスティック。

ベリーオールドカップルのスモールなヌードルショップ「BLACK DRAGON」エクセレント!

玉名へ行ったらトライしてみて!」と、そのサイモンがメール(英語)で大絶賛していたからである。

 

というわけで、、

旅のスタートは玉名駅前から。あるがな、目の前に「黒龍ラーメン!」

確かに、老夫婦がお二人でやっていて、味はエクセレント(^^)

ミッション①完了。

 

次は温泉や!

サイモンと同じ宿かはわからないけれど、美しい日本庭園がある和モダンな旅館へ。

夜にはお庭がライトアップされて、おばけのような女がひとり( ゚Д゚)

旅館の周りには何もない。真っ暗な中きれいな夜空を眺めていると、スーッと流れ星が!→今まででいちばん長かった♡

ミッション②完了!

 

そして、玉名の観光スポットといえば、、ドラマ「いだてん」の金栗四三さん。

って誰?なんて読むの?そもそも「いだてん」って何やっけ??

さほどテンション上がらず、、小さな記念館をさっくり見学させていただき、次のスポットへ!

 

古い商家が残る町、高瀬地区を「うろんころん」→玉名の方言で「ぶらり歩く」の意だそう。

明治3年創業の「荒木直平商店」→テンション上がる~!(^^)!

お酢屋さんなんて珍しい!と、大きな木樽が置いてある蔵の中へ入ると、

「300年建つこの蔵は、熊本地震でも何ともなかったんですよ。

ただ、今は酢を作るときに使う樽を作る職人さんがいなくなり、主人も亡くなってからは、、」などと、

女将さんが経験してきた時代の流れや、商店街の変化を話してくださった。

 

さらには、その蔵を抜けて自宅の裏庭まで案内してくださり、まさかのそこには小川が流れていて、

なんと、その川に下りられる数段の階段があり、遊歩道につながっていた。

 

「ここは、春になるとサクラ、つつじ、菖蒲と、、ホントにきれいなんですよ。

今年は菖蒲まつりもコロナで中止になりましたけどね」と話す女将さん。

 

歴史あるこの素晴らしい場所を、きっとたくさんの人に見ておいてもらいたいんだろうなと思った。

 

「伝統を守る」ということの重圧と責任感を垣間見た気がして、

何より、私の推測ですが「お父さん、私はひとりで不安ですよ」と女将さんの心の内を痛いほど感じた。

 

立派な日本家屋と小川のせせらぎ、、この縁側から見る四季の花々は格別だろうなと、

何とも趣のある風景に心が洗われた。

 

お酢を買い、思いがけない最高の旅のしめくくりとなってうれしかった。

やっぱり、旅って楽しい。

 

さてさて、旅のおみやげがもう一つ。

「スイカの名産地~♪」で有名な植木で買った黄色いスイカ♡「イエローBanBan」→テンションMax!

外の皮がめっちゃ薄くて柔らかく、「切りやす~い、ビックリ~!」と包丁でパックリ切ってみると、、、

お口アングリ、お目目パチクリ、、、、、頭がついていってない( ゚Д゚)、数秒たって大爆笑!

どこが「イエローBanBan」やねんな、ほんまにもぅ~!

でも、甘くてみずみずしくておいしかった~♡スイカ大好き

 

また、そんな玉名に、たまにゃ~行こう!

来年の「高瀬裏川花しょうぶまつり」の頃に、女将さんに会いに行こう!

そして、ちゃんと黄色いスイカを買って帰れますように!

 

ミッションコンプリートや。玉名ファンタスティック!

サイモンにメールしよ。

 

ありがとう。

 

ほとんどの写真、いつも直立(しかも同じ服)なので、最近ちょっとデルモ風に写ることに挑戦し始めた、

古い服捨てないとね~(/ω\)絶対カメラ見ちゃうよね~、ダジャレ大好き♡き~よ~ちゃんでした!