昔はテレビをよく見ていましたが、今はほとんど見ない生活です。
録画もしないので、ドラマはいつも内容に気持ち悪いところがあったり、
最終回を見逃すとめっちゃ気になることもありますが、
そのこともすぐに忘れてしまいます(*´▽`*)
ここ数年でちょっと目にしておもしろいな~と記憶に残っているドラマが、
「最後から二番目の恋」2012年→ここ数年ちゃうやん( ゚Д゚)
キョンキョンと中井貴一、鎌倉を舞台にした大人の恋愛ドラマ。
「僕のヤバイ妻」2016年
妻を殺害しようと企てる伊藤英明。木村佳乃がコワかった。毎回ハラハラのサスペンスもの。
それと、今放送中の「知ってるワイフ」
結婚生活5年目の夫婦(大倉忠義と広瀬アリス)、お互いに「こんなはずじゃなかった、、」という毎日を過ごす。
夫が過去にタイムスリップして妻を別の女性と入れ替えるという話。
実にリアルですね~ww
内容はさることながら、「こんな人いるいる」っていう、ひょろっと背が高い30代のサラリーマン。
あんまり表情を変えず大人しそうに見えるけど、男気があって優しくて、仲間を大切にする人。
小学生の頃からこんな少女漫画に出てくるような人が理想のタイプですが、現実は全く理想通りにはいきません。
いや~、大倉忠義さんって「関ジャニの人」くらいにしか頭になかったけど、
このドラマで見る、彼のなんともやるせない表情や雰囲気に魅かれました。
と同時に、私の胸がとても痛むのです(*ノωノ)
なぜ胸が痛むのか、、
まるで、この大倉さん演じる夫(剣崎)が自分自身のように思えて、見ていられないのです。
最初は妻が入れ替わってヤッターと思っていた剣崎ですが、また「こんなはずじゃなかった、、」となる。
過去を変えたらハッピーエンドってわけではなかった。。
結局、結婚相手を変えても結果は同じ、、
「自分が変わらないといけない」ということに気づきます。
でも、もうあとの祭り。。
さて、このあとの展開はどうなるのか、、
はぁ、剣崎の気持ちが痛いほどわかるわ~(*´Д`)
ベストパートナー?運命の相手?そんな人いるのか?
いると信じたい。もし仮にいるとしてもめぐり逢う確率はごくわずか。
となると、夫婦関係(人間関係)って長い時間をかけて「お互いに地道に築きあげていくもの」なんだと、、
その結果、その人が「自分にとっていちばんの相手」になっていくんだろうな~と、、、
私も歳を重ねて、いろんな経験をして、ようやくそう思うようになりました(^_-)
よくよく考えたら、何もかも自分に合う人なんているわけないよな。
だって、みんなそれぞれ違う人間なんやから。。
だからこそ、相手に求めるのではなく、自分が変わる努力をしないと。。
頭の中に、ドリカムのこの歌詞がよく出てくる。→「NOCTURNE 001」
「出会った時の気持ちを 冷凍保存できたらいいのに
ときどきそっと取り出して 食べて補充できたらいいのに」
時間がたつと忘れたくないことまで忘れてしまうんよな~。
どれだけ愛されていたかということや、あんなに好きだったことも。。
私は誰かと安心できる関係になると、それにかなり甘えてしまい、「言わなくてもわかるでしょ」的になったり、
相手をわかろうとなんて一切しなくなって、自分勝手が過ぎることをしてしまいます。
思いやり、感謝、親しき仲にも礼儀あり。。
気づいてよかったと思っています。
心でいくら思っていても、口に出さないと伝わらない。
「ありがとう」と「ごめんね」
もしかしたら、この2つの言葉だけで、夫婦、いや、すべての人間関係がうまくまわるんじゃないかと最近よく思うので、
ちょっと素直になって、今までより積極的に言うように努めている(^^)
そう、自分が変わらないと。。
私は過去に戻りたいとは思わない。
これまでのいろんなできごとがあっての、今の私。
そして、自分次第で未来はいくらでも、今、この瞬間からでも変えられる。
このドラマを見ていて、そんなことを思います。
ありがとう。