クセがスゴい家族

先日、1年半ぶりに実家の大阪に帰り、両親と兄に会いました。

日曜のレッスンが終わったとたん空港に向かうため、

みなさんを追い出すように帰っていただいたのに、

どの方も「気をつけて」とやさしく送り出してくださいました。

「ホントにありがたいな~」と涙ちょちょぎれながら、

髪を振り乱して地下鉄に飛び乗り、無事に関空へ。

空港まで車で迎えに来てくれていたので、

そのまましっかり「バブル方式」で自宅まで輸送されましたw

って、バブル方式ってわかりづらくない?

 

さて、会うたびに「年をとったな~」と思う、73と71歳になる両親。

父などは「オレは、こうやってお前らに会えるのもあと5回くらいやと思ってるんや」と言ってました。

となると、きよちゃん、父がしのびなくて「もう少し顔見せてあげないといけないな」と思います。

 

で、、「オレはきよがいちばん好きやねん、コイツだけや、オレのことわかってくれるんわ」

そして、「きよちゃん、ありがと~な~。きよと飲むのがいちばん楽しいわ」と、

お酒が入ると、数年前から父はこうやって私を「きよちゃん」と言い、

酔っ払いながら、なんとも言えないまなざしで私をじっと見つめ、顔や頭を触ってくる(;・∀・)

思わずのけぞりながら、父も変わったな~と思います。

 

「俺は60になったら東尋坊に飛び込むからな。ほっといてくれよ。」と言う、

ありえないくらいクセの強い大阪のオッサンですが、→結局、飛び込んでないし(*´▽`*)

会うと私のヨガ教室に対して、「生徒さんが飽きないように、いつも新しいことをせなあかんぞ」とか、

「今がいちばん仕事がおもしろいときやと思うから、がんばれよ」など、

団塊の世代、やはり長年一生懸命働いてきた営業マンだけに、「さすがやな~」と思うことがよくある。

そして、私も年を取ってみて、思春期の頃はあれだけ毛嫌いしていた父と、

確かに「今はいちばん気が合うな」と思っている自分が、なんとも恐ろしい。。

 

母は昔からの腰痛が年々ひどくなっているようで心配ですが、食事も運動も何を言ってもあまり聞く耳を持たないし(*´Д`)、

私が毎日ケアしてあげられるわけではないので、今まで人のために人のために生きてきた母が、

今、思う存分自分の好きなようにすることが母の幸せだと思うようにしている。

 

だけど、きなりの「がんばらないヨガ」みたいなことをやっている場所が近くにあればいいのにな~と思いながら帰ってきた。

高齢でも、腰や膝が痛い人でも、ゴロゴロしながら体がほぐれて痛みが軽くなって、おしゃべりできて、

何より「出かけるところがある」ということ。

つくづく、「がんばらないヨガ」いいよな~と自画自賛しています。

数年前、そんなことを思い描いて始めたクラス。

おかげさまで、最近気に入って通ってくださる方が少しずつ少しづつ増え、

やはりあきらめないで続けてきてよかったと思います。

「継続は力」

ようやくです。。

 

二人とも、「また沖縄に、そして、一度韓国に行ってみたい」と言っていた。

「喜代が一緒に行ってくれるならイタリアにも」と( ゚Д゚)

そのときは、どうぞみなさん「きよちゃん、大変やね~。がんばって!」と見送ってください(*´▽`*)

 

しかしまぁ、コロナちゃん、、もうええ加減にしておくんなはれや( ;∀;)

大切な人にいつでも会える日、行きたいところに自由に行ける日が、一日も早く戻るように願うばかりです。

 

あ、この前のブログの課題「産んでくれてありがとう」とがんばって言いましたがな。→「紫陽花・水無月・誕生日」

きよちゃん、やればできるやん。

父のように、私も少しづつ変わらねば。

 

ちなみに、1つ上の兄は「おじいちゃん、おばあちゃん命」くらいに思ってた、まじめでやさしい長男坊。

年子なので毎日ケンカばっかりしてたのに、いつの頃からか私のこともとても気にかけてくれる自慢の兄です。

 

ありがとう。

 

・・・

 

クセがスゴい家族の話はこちらにも。実は、私がいちばんクセあり!?

「親が子を思う気持ち」

「本当の親孝行とは?」

「おじいちゃんの、大好きな、、」