yoga trip to 山形!

仙台空港から車で1時間半。

蔵王に近い遠刈田温泉「ゆと森倶楽部」へ。

 

毎朝ヨガのレッスンがあるホテルということで、今回は一張羅のヨガウェアを忘れずに持参。→  yoga trip to 上五島!

晴れていれば外のテラスや芝生でやるそうですが、夜中降った雨で残念ながら室内で。

驚いたのは、「YOGAの森」なるところに「ヨガハウス」という建物や「渓流瞑想窟」という場所があったこと。

五島の時も驚いたのですが、ヨガや瞑想が少しずつ身近なものになってきているようでうれしい。→  yoga trip to 上五島!

 

さて、7時から30分のヨガレッスン。9名の老老男女が参加。私(48)は若い方でかなりご高齢の方も。

先生は男性でホテルのスタッフの方。

「吸って~、吐いて~。吸って~、吐いて~」「では、中央へお直りください」と、

ハキハキとした口調で淡々と一つひとつポーズを進めていく。

ヨガの資格などないでしょう。ヨガの後は制服に着替えて朝食会場を走り回っていました(^^)

で、、私はヨガインストラクターを養成している立場ですが、資格の有無に関わらず、

こんなふうに気軽に、誰かがちょっとでも呼吸や運動をする機会を与えてくれたら、

普段運動していない人や、呼吸が浅い人たちにはとてもありがたいと思います。

こんな場がもっともっと増えてほしい、増えるべきだと切に思いながら、レッスンを受けていました。

 

で、「瞑想窟」とやらを偵察。

川のほとりに建つヨガハウスの前に、地下室へでも入っていくような四角い穴が2つ。

そこに、ほぼ垂直に備えつけられたはしご。一段ずつがかなり高くて結構危険。

しかも意外に穴が小さくて、「服汚れるし、、」とか思いながら降りていくと、

そこはコンクリートむき出しの一畳ほどの空間。何もない。

ここで川のせせらぎを聞きながら「静かに座りなさい」いうことですが、すごい湿気でコケとくもの巣が(;・∀・)

「宝の持ちぐされ」的になっていましたが、こういう場所を作ってくださったということがやはりうれしい(^^)

 

そんなこんなで、このホテルは静かな森の中に身を置き、焚き火や暖炉を囲みながら本を読んだり、

ハンモックに揺られて星を眺めたり、思い思いに自由にゆっくりとお過ごしくださいとのことらしいが、

ホテルに到着してすぐ16時~「森のさんぽ」、17時半~焚き火でマシュマロを焼く「スモア?」、

19時半~「暖炉ライブ」、翌朝7時~「ヨガ」、その合間に食事にお風呂。

なかなかに忙しかったで(*´▽`*)

 

そして、食事もお酒もオールインクルーシブ。食べ放題飲み放題!

「じゃあ、せっかくやからあれもこれもちょっとずつ、、」と、これまたついつい欲が出ます。

 

欲を手放すのがヨガ。

なるほど、このホテルがめちゃくちゃヨガ推ししてるのは「欲ばりな自分に気づきなさい」ってことか!?

 

まだまだ先は長い。

ふぅ。

 

朝7時のヨガ。食べ放題飲み放題のたたりで顔がかなりむくんでる。

逆光ぐらいがちょうどいい。すっぴんのき~よ~ちゃんでした!

 

ありがとう。