仙台を拠点に松島と山形蔵王・遠刈田温泉への旅。
遠刈田に着いたら絶対みんな言ってるはず、「あ~、遠がったな~」って(*´▽`*)
宮城といえば「伊達政宗」、山形と言えば「お釜」
で、両方の県に共通して有名なものが「こけし!」
いや~、急に「こけしスイッチ」入りました。
空港、駅、レストラン、、いたるところに置いてあるこけし。
どれも無表情で同じように見え、3月に山形に来た時もこれっぽっちも響かなかったのに、→四泊なのにこの荷物!
今回は、ホテルにかわいらしい表紙の「こけし」という本が置いてあって、
ロビーに暖炉なんかあって、オールインクルーシブでいろんな飲み物やおつまみも無料なもんやから、
食後に1杯飲みながらパラパラとページをめくっていると、、、ん?こけしにも違いがあるの!?
作られた土地によってビミョーに違うらしく、確かに、顔も髪型も体の模様も、頭の形も違う!
それ以来、私のこけしを見る目が全く変わり、「これは『遠刈田系』、はい、これは『鳴子系』」と、
なんと、こけしを見分けらようになったのである!
実に、おもしろい(*´▽`*)
翌朝、ホテルをあとにして、前の日には完全にスルーしていた「こけし館」へ。
なんと、5500体ものこけしがあり、全国のこけし館の中でもナンバー1、世界一の展示数だそう。
いわば、こけしファンの聖地!?
隅々まで見て「いちばん好きなこけしを探そ!」と選んだのが、
周りのこけしとは明らかに違う、黒いおかっぱ頭のこけし(遠刈田系)。
なんだかしょんぼりしてる子供みたい。
奇しくもその日の朝、「外でヨガしたかったな~」とうなだれているような私とそっくり(ミラクル)
そんなミラクルをひっくり返したのが、こけしの「絵付け体験コーナー」にあった3体のこけし。
ちびまる子系にスタバ系、そして、仙台を率いる武将、独眼竜系!
って、四角い頭のこけし(遠刈田系)に、三角のカブトを描いているから?
見れば見るほど何かおかしいし、弱そ~。
一方、まるちゃんの目と髪型と赤い服は、まさに伝統こけし!
ツッコみどころ満載のこけしに大爆笑。
なかよしこけしな旅でした。
知らないことを知るって頭が喜んでる気がする。
楽しかった、山形。
ありがとう。
今夏の高校野球。優勝した仙台育英の監督のスピーチが胸を打った。
「青春って、すごく密なのに、、」とコロナ禍でそれをダメとされた高校生たちを憂いていた。
生まれも育ちも大阪の私は、高校の修学旅行で初めて訪れた東北に魅了された。
確かに密だった高校生活。
17歳、36歳、48歳で訪れた山形。
これまでのすべてに感謝したい。
で、仙台でちゃっかり「優勝おめでとうセール!」にあやかってきた、き~よ~ちゃんでした!
・・・
遠刈田温泉「ゆと森倶楽部」内「YOGAの森」→ yoga trip to 山形!