ライブのチケット(スタ☆レビ)が取れたので、東京を経由し、避暑地河口湖へ。
富士山麓、ステージの真後ろに富士山がそびえ立つ屋外のホール「ステラシアター」。
お昼はとても避暑地とは言えないが、夜はキーンと冷えた空気が少し寒いくらいに涼しい。
心地いい風が吹く中、ライブが始まり、富士山を覆っていた雲が徐々に低くなる。
最後はついに全景を現した!
その瞬間、いつも肩や腰に何かしら違和感があったのに、変な力がス~っと抜け、つきものが取れたように体がとてもラクになったのです。
不思議、富士山パワー!?
ありがたや~!
翌日は富士五湖をドライブ。
千円札の富士山や、青木ヶ原樹海、富士山が噴火した時にできたという洞窟を探検。
洞窟内は0℃で氷柱ができるほどの寒さ。ところが地球温暖化の影響で、どんどんその氷が溶けているとのこと。
確かに、前に来た時とは明らかに違う。もう溶けてなくなるんじゃないかというくらいに小さくなっていた。
洞窟の外に出ると気温37℃、、地球はどうなるんやろう、、
この暑さですぐに溶けていく「とうもろこしソフト」を懸命に食べながら、悲しい気持ちになった。
名残り惜しくも富士山をあとにし、次の目的地、甲州市勝沼へ。
「勝沼ぶどう郷駅」に降り立つと、辺り一面にぶどう畑が広がる。
市内には45のワイナリーが点在しているそう。
「ぶどうの丘」という施設に宿泊するため、タクシーに乗る。
ワイン好きが過ぎて、「『ワインの丘』までお願いします」と言ったら、運転手さんに真顔で訂正された。
その丘からの眺めはとても素晴らしく、甲州盆地と南アルプスを一望でき、夜景もとてもきれいでした。
最終日、お昼に甲府駅近くのお蕎麦やさんに入ると、ワイングラスがずら~っと置いてあった。
さすが、日本ワイン発祥の地。「甲州ワイン乾杯条例」なるものがあるらしい。
帰りにお店の人に、「どこか、桃を一口、二口切って食べさせてくれるような果物屋さんとかないですかね~?」と尋ねたら、
「お時間ありますか?」と言われ、しばらく待っていると、若い人が買いに行ってくれたのだろう、
目の前にきれいに皮をむいた桃が、丸ごと2玉出てきた。一口、二口でよかったのに、2玉!?
いやいや、お蕎麦やらお酒やら、もう充分お腹いっぱいいただいたあとですが(;・∀・)
さらに、「これが地元の人の食べ方なんですよ」と、リンゴを切るような形に薄くスライスされた桃を別に出してくださった。
これは絶対に残すわけにはいかない、、残ったワインと一緒に無心で食べた。
もうお腹と口の中には、お蕎麦と日本酒の味はしなかった。
でも、やさしい気持ちのこもった桃と甲州ワインのマリアージュ、それはそれはおいしかったです。
想定外の桃の余韻に浸りながら、新宿行き特急あずさ38号に乗り込む。
東京、、灼熱のコンクリートジャングル、あの人込みの中に帰りたくないな~(/ω\)
心底そう思った。
が、、羽田空港すぐ横にできたばかりの「羽田イノベーションシティ」に来てみると、
偶然にも正面に大輪の花火が上がり、夜の飛行場の灯り、離着陸する飛行機がとてもロマンチック。
遠くにキラキラと輝く大都会の光の中に、スカイツリーと東京タワーも見える。
闇夜に浮かぶ大きくまん丸い月を眺めながらの足湯まで!
ん~♡ザ・TOKYO!
やっぱりこれもいい♡
いつもながら、自然やおいしい食べ物、いい人たちからエネルギーをいっぱいもらって充電完了!
今回は富士山の力もあってなのか?本当に体がスッキリ元気になった気がします。
8月もがんばろう。
ありがとう。
「頭を雲の上に出し~♪」と「8時ちょうどのあずさ2号で~♪」がずっとぐるぐるしている、き~よ~ちゃんでした!